部屋と戦隊と私。

スーパー戦隊が好きな5歳女児のブログです。

私の東映ヒーロー遍歴。

ふと思いたって、自分の今までの遍歴をまとめてみました。

 

~2004年 非ヲタク時代(未就学児)

母が多少特撮好きだったため、日曜朝はテレビ朝日だった。しかし女児(私)、特に興味は持たず。残念。

 

2004年 特捜戦隊デカレンジャー

Episode6. グリーン・ミステリーでセンちゃん(デカグリーン/江成仙一)が頭に雑巾を乗せている姿になぜか衝撃を受ける。初恋の瞬間であった。

ようやく特撮を見るようになった女児に気を良くした母は関連書籍などを買い与える。しかし出資元である母の趣味が反映され、子供向けのテレビ絵本などではなく写真集・キャラクターブック系統ばかりになった。女児はそれらの細かな文字を読むスキルを身に着ける。しかし、女児はあまり玩具へのこだわりがなかったので、クリスマスプレゼントのSPライセンス&ディーソードベガは食玩……。

早朝の特急電車に乗り東京ドームシティまで素顔の戦士公演を見に行く。放映終了後の東武動物公園でのショーで念願叶ってセンちゃんと接触をしたのが当時の最大の出来事。

まだ仮面ライダーまでは視聴していなかった。ちなみに同年放送開始のプリキュアは女児なので多少見ていた。

 

2005年 魔法戦隊マジレンジャー仮面ライダー響鬼

前年の流れのまま視聴。仮面ライダーも視聴し始める。

デカほどの衝撃度はないものの、スカイシアターでの通常公演は見に行く程度にマジレンジャーも楽しんでいた。推しは麗ちゃんマジブルー/小津麗)。なのに母の知人からマジピンクの玩具を頂いて何とも言えない気持ちになる。

響鬼はデザインが格好良く、ライダーなのにバイクに乗れない!?と衝撃があった*1ので好きだった。玩具に興味ないくせにアカネタカのディスクアニマルを所持していた。

ちなみに同年のウルトラマンマックスはちょっとだけ見ていた。私にとって唯一の円谷ヒーローである。

この頃あたりからレンタルで過去の戦隊を見始める。

 

2006年 轟轟戦隊ボウケンジャー仮面ライダーカブト

また流れのまま視聴。ちょっと頭の足りない女児だったのでとても記憶が曖昧だが、どちらの作品もそれなり楽しんでいたと思う。

ボウケンジャーは菜月ちゃん(ボウケンイエロー/間宮菜月)が可愛くて好きだった。おまけとして真墨(ボウケンブラック/伊能真墨)も好きだった。ウン年後、真墨の顔がとてもタイプだと気付くのはまた別の話。玩具などは特に購入せず。関連書籍もボウケンジャーのものというより記念作品ゆえの総集編的なものを購入することが多かった。

カブトは女児には難しかった。しかしサソリのぼっちゃま仮面ライダーサソード神代剣が好き…という記憶だけは残っていた。

本格的に過去作の視聴に嵌る。

 

2007年 獣拳戦隊ゲキレンジャー仮面ライダー電王

年齢的にか、戦隊<ライダーになる。朝起きるのが辛かったのも相まって、途中からはライダーだけを見るように。

電王は親子で嵌り、映画も随分見に行った。

とはいえ戦隊好きも健在で、レンタルビデオ屋の特撮棚を漁っていた。

 

2008年 炎神戦隊ゴーオンジャー仮面ライダーキバ

前年からの戦隊離れ&ライダーも電王を引きずっていた為、微妙に両作品とも見ていなかった。ウン年後、ゴーオンにはド嵌りするのだが……。

過去作視聴がメイン。

 

2009年 侍戦隊シンケンジャー仮面ライダーディケイド仮面ライダーW

シンケンジャーはとある縁でちょっとだけ視聴。しかしド嵌りには至らず。

ディケイドはほぼ未視聴。

Wで仮面ライダーに出戻る。フィリップくんが大好きで、当時ぬいぐるみにフィリップという名前をつけたほどだった。

この頃からパソコンを使い始める。アルファベットもわからないところからのスタートだった。ちなみに初めて何も見ず入力できるようになった単語は『カクレンジャー』。当時、映画をレンタルで見て本編が気になったのに近所のレンタルビデオ屋で取り扱っていなかった為、wikiなどを見て気を紛らわせていた。

 

2010年 天装戦隊ゴセイジャー仮面ライダーOOO

ゴセイは当時、レッドが可愛らしい雰囲気&天使というモチーフが何となく嫌だったのであまり見ていなかった。しかしセンちゃんのキャストさんが客演した回だけはバッチリ視聴。

早朝に放送されていたVSシリーズ劇場は、どれも既にレンタルなどで視聴していたのになぜか欠かさず見ていた。各作品へのゴセイメンバーのコメント目当てか。

この頃、カードゲームのダイスオーが始まる。当然の如くカードを集めていた。可愛くない女児は目当てのカードを中古店で購入したり、高レアであっても現行作品のカードを外れだと思っていた節がある。ダブったカードは友人の弟へあげていた。

OOOも視聴。アンクのビジュアルがとても好みだった。当時小学生だが、その後中学生のころにコアメダルのピンバッチを筆箱に着けていた、痛い。

 

2011年 海賊戦隊ゴーカイジャー仮面ライダーフォーゼ

既にレンタルや書籍で過去の戦隊も大抵知っていた為、ゴーカイの放映中はまさに祭りだった。結城凱出演回の時などネット上で知り合った戦隊好きの方々と熱くなったのが思い出深い。

ゴーカイの延長線上でフォーゼも視聴していたが、ゴーカイ終了と同時に一旦ニチアサを卒業した為、途中までしか見られていない。

 

2012~2017年 非ニチアサ時代

ゴーカイで燃え尽きた女児は、特命戦隊ゴーバスターズのビジュアルが戦隊離れしていると感じたことも相まってニチアサを卒業する。勿体ないことをした。

その後は漫画やらバンドやらのヲタクをしていた。

しかし、完全に戦隊を卒業できたわけではなく、2014年にはデカ10購入&イベントへ赴いたり、2016年には動物戦隊ジュウオウジャーのゴーカイ客演回だけ視聴したりしていた。情報源は主にTwitter

 

2018年 特撮に出戻る

きっかけは快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャーの追加戦士(ルパンX・パトレンX/高尾ノエル)が発表されたこと。そのキャストが別の作品で知っている方だった為、興味本位に同作を視聴する。図らずも「戦隊面白いじゃん、懐かしいし」と思い、久々に以前好きだった作品を再視聴するようになった。

私を決定的に沼へ落したのは激走戦隊カーレンジャーだった。リアル女児の頃には気付けなかった土門直樹(ブルーレーサー/土門直樹)の可愛らしさにやられてしまったのだ。

結果、TTFCにも加入し、様々な作品に嵌り、今に至る。

 

 

 

ふと思いたって、自分の今までの遍歴をまとめてみました。(2度目)

実は人生の結構な割合を東映ヒーロー、主にはスーパー戦隊に捧げているんですよね。なぜか進路を決める時期にばかり再燃しているし。

しかし、リアル女児だった時代と今だと、同じ作品を見ても抱く感情が違っていたりするのが楽しいです。例えば、私のニチアサ卒業の理由でもあるゴバスですが、今見るとデザインも格好良いし設定のディティールが細かくてとても面白い。キャラクターに対しても、前述の土門直樹であるとか、リアル女児の頃から好きだったシオンくん(タイムグリーン/シオン)など年少の戦士は今見ると「そんなに若いのに地球を守るなんて……」と勝手に心配になってしまいます。

リアル女児だった頃とちがって自称女児の今は金銭的に多少は自由があるから月額制の配信も登録できるし、欲しい玩具や書籍や円盤も、全部は無理でもちょっとは買える。でも、ふと昔を振り返って、ただまっすぐ正しく(?)特撮を見ていた適正年齢の頃の自分がちょっと羨ましいな、なんて思いました。

*1:他のライダーのことはよく知らないながらもライダー=バイクの認識はあった。ちなみにヒビキさんバイク乗れるようになった。